学長室だより
遠隔授業を対面授業に戻していきます
太陽が出ると夏のような暑さになり、青空には綿雲が出るようになりました。大学の東の調整池の周りでは、新発田の花であるアヤメが咲き始めました。6月に入ると日本四大あやめ園の一つである五十公野公園の300種類60万株のアヤメも次々と咲き始めることでしょう。
![2020.5.29学長ブログ](https://www.keiwa-c.ac.jp/wp-content/uploads/2020/05/def60eceb0d470f83167cbabde14afcc-1024x682.jpg)
キャンパスのアヤメが咲き始めました
小・中学校の生徒たちが三々五々に分散登校、分散下校をしている姿はかなり見慣れてきました。先週からは高校生が分散下校をしている姿が目に入るようになりました。高校生たちの制服姿を見るのは久しぶりです。何かうれしくなってきます。
大学でも来週の6月1日から対面授業が始まります。始まるとは言っても一遍に対面授業に切り替えるのではなく、曜日を決めて週の半分に学生が登校するようにゆっくりとひと月かけて徐々に慣らしていきます。
三密を避けて授業をするためには、各科目の履修人数と教室の収容人数の関係で教室変更の調整をしたり、履修人数が教室の収容人数を大きく上回り引き続き遠隔授業を続けていく科目を定めたりしなければなりません。また、履修学生の都合で対面授業と遠隔授業を同時に進めていく科目も出てきます。また、学生の集まるオレンジホール(食堂)などには、透明のついたてを立てることにしました。対面授業が再開されて、学生たちと会うのが楽しみです。(山田 耕太)