2003年12月12日号
来春、共生社会学科が創設される記念として、9月13日に前日本銀行総裁・速水優氏にお出でいただき、「明日の日本を考える」というご講演をしていただいた。新発田市民文化会館に、予想外の300名近くが集まり、...
来春、共生社会学科が創設される記念として、9月13日に前日本銀行総裁・速水優氏にお出でいただき、「明日の日本を考える」というご講演をしていただいた。新発田市民文化会館に、予想外の300名近くが集まり、...
敬和学園大学ではオープン・カレッジと称するものを、県内の各地で行っている。地元の新発田市や聖籠町だけでなく、遠く新潟市や三条市でも、各地で数回ずつの連続講義を提供している。またこのごろの流行であるが、...
新発田に住むようになってから、この付近の地理・風物を知るのも、勉強のひとつなり、と自ら言いきかせて、週末には半日ていどの時間をつくって、東西を訪ねることにしている。 新発田は水がおいしい。また、牛乳が...
ふだんキャンパス内の芝生や樹木の世話をしたり、校内の壊れた個所を直したり、清掃をしたり、車の運転をしたりしてくれる職員たちがいる。教育の場にあっては、いわば裏方を引き受けてくれる人びとである。裏方は、...
むかし東京の大学で、わたくしから教わったことのあるという方から、お便りがあった。初夏のことである。秋、アメリカへ移るのですが、その前に結婚式を挙げます。その式にご出席いただけませんでしょうか、というこ...
10月10日にユリノキの植樹を行ってから、教養リフレッシュ・リトリートのために、一同バスで胎内(たいない)のパークホテルへ向かった。日本基督教団富士見町教会の倉橋康夫牧師の「宗教と人間」というお話を2...
まえに勤めていた日本女子大学の英文学科から、大学の(英文学科の)創立百年を記念して、「小史」をつくりたいので、「成瀬仁蔵と英文学科の創設」なる文章を書いてくれ、との依頼があった。先年末のことである。定...
10月10日は「教養リフレッシュ・リトリート」と称する一泊の勉強会のために、胎内(たいない)というところに向けて、バスで発した。その前に一同は一本の木の植樹式を行なった。延原宗教部長の司会で、黙想、讃...
2003年度「就職対策講座」が9月17日に催された。最初に学長としての挨拶。現在は3学年の若者たちを相手にして、あなたがたは今、かならずしも将来の自分を想像することはできないのかもしれない。あなたがた...
東京の大妻女子大学での集中講義に、9月上旬のやく1週間をあてた。新発田に戻ってくると、まわりの田園のイネが黄ばんでいた。立ち並ぶ高層ビルの石壁とそのあいだを無言で行く人間の群れを眺めてすごした1週間の...