ダビデの物語・ダビデ王位継承史その82
「女は知恵を用いてすべての民のもとに行き、ビクリの子シェバの首を切り落とさせ、ヨアブに向けてそれを投げ落とした。ヨアブは角笛を吹き鳴らし、兵はこの町からそれぞれの天幕に散って行った。ヨアブはエルサレム...
「女は知恵を用いてすべての民のもとに行き、ビクリの子シェバの首を切り落とさせ、ヨアブに向けてそれを投げ落とした。ヨアブは角笛を吹き鳴らし、兵はこの町からそれぞれの天幕に散って行った。ヨアブはエルサレム...
シェバは、彼のもとに集まった兵士たちと北方の町アベルに立てこもって、ろう城戦に出たのです。ヨアブの軍隊はアベルを包囲し、町の城壁と同じ高さの塁を築き、城壁を崩す作戦に出ます。そこに知恵のあるひとりの女...
日本人に聖書が分かるのかと質問する者はいなくなりました。親しく声をかけてくれる友人が増えたことも事実でした。次の試験のため猛勉強が続きます。クニーリム先生の演習は金曜日の朝8時から12時まで。コーヒー...
「ヨアブの従者の一人が傍らに立って言った。『ヨアブを愛する者、ダビデに味方する者はヨアブに続け。』だが、アマサが道の真ん中に血にまみれて転がっていたので、兵士たちは皆立ち止まった。この男はそれを見てア...
「彼らがギブオンの大石のところにさしかかったとき、アマサが彼らの前に現れた。ヨアブは武装して、さやに納めた剣を腰に帯びていたが、ヨアブが前に出ると、剣が抜けた。ヨアブはアマサに、『兄弟、無事か』と声を...
「ダビデはエルサレムの王宮に戻ると、家を守るために残した十人の側女を集め、監視付きの家に入れた。彼は側女たちの面倒は見たが、彼女たちのところに入ることはなかった。彼女たちは死ぬまで閉じ込められ、やもめ...
夏休み前に渡米したのは資料を読むためでした。宣言どおり、翌日から一日十時間の勉強を課して実行しました。関根先生の言葉を背中に、図書館にこもってメモを取りつつ文献を読みました。年に三回しか試験がないので...
王としてエルサレムに帰還する際に、ダビデ一行はヨルダン川を東から西に渡らなければなりませんでした。王を迎えるため、渡し場で、ユダの人々とイスラエルの人々との間で、忠誠心を見せる醜い争いが生じたのです。...
一ドルが三六〇円時代でした。奨学金を貯蓄していたのですが、それらすべてを費やして渡米したのです。大学時代に学費を出してもらったので、親からの援助は求めないで飛行機に乗りました。ロスの空港でクニーリム先...
「王は立ち上がり、城門の席に着いた。兵士は皆、王が城門の席に着いたと聞いて、王の前に集まった。」(サムエル記下19章9節a)叙事詩は、王がどのような演説をしたかについては伝えていません。顔を洗って兵士...