バドミントン部ブログ

大阪インターナショナルチャレンジ2011

6日から10日まで行われた大阪インターナショナルチャレンジ2011に武下が参戦しました。

武下はその前の週にニュージーランド国際2011で優勝して、そのまま大阪に入ってきました。優勝したのはすごい嬉しいことなんですけど、だいぶ疲労が残っている状態でこの大会を迎えたようです。

<1回戦> 武下利一 2 - 0 アグスリアディ・ウィジャヤ・アンフィ(USA)
1回戦は見ている限りでは問題なく、体の疲労も感じさせない圧倒的な試合でした。

<2回戦> 武下利一 2 - 0 桃田賢斗(富岡高校)
2回戦は今高校生で話題の桃田君とやりました。ちょっと疲労があったんで心配したところはありますが安心してみていられました。桃田君のプレーは初めてみせてもらったんですが、ものすごくラケットワークというかシャトルに対するタッチが他の高校生よりすぐれたものを持っているなとは思います。ただ、今のままでは日本のトップにはなれない。少しアドバイスさせてもらうと、やはり日本のトップになるにはもう少し、クロスにカット、スマッシュ、クリアーを引きつけて打てるようになること。そうするとまず一皮めくれるのではないかと。

<3回戦> 武下利一 2 - 0 ヤン・チーチェー(TPE)
3回戦は台湾の選手と対戦しました。ポイント的には競ったんですけど、なんとか攻めきって勝ったかなという印象でした。この台湾の選手ですが、ラリーポイント制になってダブル的なシングルになってきているのに昔のサービス権があったときのプレーヤーのように個性のある選手でした。

<準決勝> 武下利一 1 - 2 銭谷翔(トナミ運輸)
準決勝は今年4月からトナミ運輸に就職した銭谷君と対戦しました。結果はフルセットで負けました。やはりニュージーランドでの疲労が蓄積しているのが見えた試合でした。銭谷君は去年のインカレで見たときよりも力強い球がとんできていたと思います。ここ半年ですごく伸びたんじゃないでしょうか。また、わたくしごとで申し訳ないんですけど、銭谷君のお父さんは私が現役時代の先輩で何回か対戦したことがあります。全日本総合も何回か獲っていて、当時の全日本を支えてきた人でした。シングルだけでいうとまだまだお父さんみたいなしぶとさはないですけど、お父さんと違ってダブルもできる選手なのでお父さん以上に成績をあげて頑張ってほしいと思います。

この後、5月7日から11日までランキング大会が始まります。去年はたまたまなにもこわいものがなく無欲の勝利で優勝しました。今はある程度成績があがってきて精神的につらくなってきてるんですけど、なんとか成績をあげられるように頑張らせたいと思います。

また、ランキングの報告は帰ってきてブログに書きます。応援よろしくお願いします!