バドミントン部ブログ

YONEX OPEN JAPAN 2010、ガンバレ!武下利一

9月21日から開催されたヨネックスオープンに行ってきました。

うちの武下は予選から2試合勝って、本戦出場を決めました。
本戦1回戦はランキングサーキットで勝った、日本ユニシスの山田選手との対戦となりました。

<予選の映像>

予選は2試合とも楽な形で勝ったけど、武下自体はプレーが単発すぎてあまりよくないな・・と心配はしてました。

あらためて、山田選手を見て思ったのは、やはりスピードが利一とは違う
利一はスピードに押されてやられました。

ランキングサーキットのときは、トマス杯から帰ってきたばかりだったので、代表Aの選手は疲れてたんだろう。
今回はきちんと調整もできていたようで、気持ちの面でもスピードの面でもランキングのときとは違っていた。

あそこで一個勝つと全然違うんだけど・・。

話は変わるけど、今回のヨネックスオープンで久しぶりに海外のトッププレーヤーの試合をゆっくり見ることができました。

見ていて思ったのは、世界の選手も個性的な選手がいなくなったなと。

自分達がやってたころよりスピードもあがり、強くなったんだろうけど、大げさに言えば全員が同じプレーヤーに見える。
これもラリーポイント制になった影響があるのかもしれない。
ラリーポイント制になる前は、マラソンランナーのようにラリーを続ける選手や、対照的に攻撃一辺倒な選手など 個性的な選手がいたもんだけど・・。

皆さんはどう思いますか?

ただ、個人的には日本のプレーヤーにはラリーポイント制のほうがあっているんじゃないかと、そういう気がする。

もちろん日本選手のレベルが上がり、世界のレベルに近づいてきているとは思う。ただ、自分より強い選手に勝ったり、自分より弱い選手に負けたり、というのは本当の実力というより、ラリーポイント制の影響もあるのではないかと。

とにかく、今の日本選手には精神力をつけてがんばってほしい。

頑張れ、武下利一!ガンバレ、ニッポン!

 

<予告>
次回は長岡であった国際親善試合(ヨネックスドリームマッチ)について書きます。
タフィーと利一の試合を、近々Youtubeにアップする予定です。お楽しみに!