バドミントン部ブログ

全英オープン、田児賢一選手がファイナル進出。おめでとう!

3月9日から行われていた第100回全英オープンで、 賢坊(田児 賢一選手、NTT東日本)が、なんとファイナルまで進出(準優勝)、 やってくれました!

「賢坊、本当におめでとう。これからもおごりなくがんばってください。期待してます。それとNTT東日本の皆さま、俺の相棒の松野(監督)、本当におめでとう!」

自分もこの大会には何回も出場したけど、たくさん思い出やエピソードがある。
19歳の時にはじめて行ったときは、何から何まで新鮮だった。当時、ヨーロッパの試合は、デンマークオープン、スウェーデンオープン、全英オープンとワンセットになっていて、1ヵ月間試合が続いたんだ。

先輩方にもいろいろ連れていってもらったり・・。
予選は主審しかいなくて、ラインジャッジは自分たちでやったりしたな・・・。
特に若い時は早く負けてしまうので、現地では練習やトレーニングばっかりやった…。

一番記憶に残っているのは、1987年にベスト4に入ったとき のこと。

勝ち上がるたびにコートの数が減っていき、最後はセンターコートだけが残る。
観客席の明かりを落としてコートにスポットを当てたり、選手紹介のアナウンスで勝ち上がってきた様子なども紹介してくれて・・・。

・・・とにかくすごい演出で。俺も決勝まで行きたかった~。

賢坊は決勝でもすごい惜しい試合内容だったみたいで・・。日本の男子バドミントン界も、これで世界に認められていくんじゃないのかな。
日本選手は、この後スイスオープンもあって大変だとは思うけど、さらなるよい成績を期待しています。

ガンバレニッポン!