敬和学園大学 授業アンケート集計
科目名 | 音楽・音楽史1 | 履修登録者数 | 27人 |
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授業形態 | 講義 | 回答者数 | 22人 |
担当教員名 | 横坂 康彦 | 回答率 | 81% |
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【学生のみなさんへ】
すでにみんな知っているように、この授業は知識を教え込んだり、一つしかない解答を追い求めたりする内容ではありません。音楽作品を30人が聴けば、感じ方は30通りあって当然です。狙いは、これらの音楽作品を西洋音楽史の流れにある程度沿って味わい、自分なりの感じ方の表現(言葉)を見つけることです。その意味で8割の受講者が「とても満足」し、85%が視聴覚教材を楽しんでくれたことを嬉しく思います。また、授業内容が理解できたかについて「強くそう思う」に続いて「まあそう思う」も数人おり、これは毎回のペーパーの解答の適切な領域が他の授業に比べて広い(つまり、ある人にとっては雲を掴むような感じ)ことが理由なのでしょう。個々人が音楽作品と向き合うには、一つの解答を追い求める作業と違って、さまざまな感覚のアンテナを研ぎ澄ます力が必要になります。その意味で、みなさんはいま良いスタートに立ったということです。これからも自分の感性で積極的に音楽を楽しみ、作品と触れ合ってくれたら、こんな嬉しいことはありません。