キャンパス日誌

初期救命(AED)研修会を開催しました

敬和学園大学では、学生や身近な方の緊急時に躊躇なく救命措置を行えるよう、教職員とスポーツ団体所属の学生を対象として、「AED(自動体外式除細動器)」を用いた初期救命の研修会を開催しました。
当日は新発田市消防団さまを講師としてお迎えし、AEDの操作方法についてビデオを視聴して学んだ後、ダミー人形を使って実技講習を行いました。

新発田市消防団さまより、ダミー人形を使って操作方法をご指導いただきました

 

心臓のけいれん(心室細動)による突然の心停止からの救命率は5%以下と低く、その発生件数は交通事故死よりも多くなっています。しかし、電気ショックによる「除細動」を一分一秒でも早く行うことにより、大幅に救命率を上げることができます。
また日本では、救急車の到着まで平均10.3分かかるといわれています。何もせずただ救急車の到着を待っていたのでは、助かる命も助からなくなってしまいます。
AEDは操作方法を音声でガイドしてくれるので、誰でも簡単に使用することができます。勇気をもって初期救命を行うことが大切です。

知識と経験、勇気がいざという時の生死を分けます


 

私たちにも救える命があります。
事前に救命方法を知っておくことで、いざという時に少しでも落ち着いて対応できるようにしましょう。

#敬和学園大学