キャンパス日誌
大学内での火災発生を想定した避難・防火訓練を実施しました
敬和学園大学で、学内での火災発生を想定した避難・防火訓練を実施しました。
今回は、これらの訓練に加え、車いす等を利用する学生などを避難させるための「階段搬送支援器具」の操作についての実地訓練も行われました。
今回の訓練では、図書館からの出火を想定し、緊急放送での状況説明、職員同士による情報交換、初期消火の対応、初期消火に失敗した場合の消防署への通報と学生の避難等を、実際の災害さながらにすすめていきました。
![職員が分担して学内の施設を確認し、迅速な避難誘導を行いました](https://www.keiwa-c.ac.jp/wp-content/uploads/2020/10/EOS_3340-1024x682.jpg)
職員が分担して学内の施設を確認し、迅速な避難誘導を行いました
その後、消火器や消火栓の操作方法の確認、放水訓練を行いました。
消火方法を実践的に学ぶと同時に、中庭での放水訓練による打ち水効果で暑さも少し和らぎました。
![消火器による消火の際は、床を掃くように粉を撒きます](https://www.keiwa-c.ac.jp/wp-content/uploads/2020/10/EOS_3364-1024x682.jpg)
消火器による消火の際は、床を掃くように粉を撒きます
![消火栓を使っての放水訓練、打ち水効果で少し暑さも和らぎました](https://www.keiwa-c.ac.jp/wp-content/uploads/2020/10/EOS_3418-1024x682.jpg)
消火栓を使っての放水訓練、打ち水効果で少し暑さも和らぎました
また、防火扉の仕組み、構造について菖栄ライフさまよりご説明いただき、実際に開閉することで防火設備の理解を深めました。
![防火扉を開閉し仕組みを学習しました](https://www.keiwa-c.ac.jp/wp-content/uploads/2020/10/EOS_3425-1024x682.jpg)
防火扉を開閉し仕組みを学習しました
災害時の避難の原則は、「出口の確保、非常階段の使用、お(押さない)・か(駆けない)・し(喋らない)・も(戻らない)の徹底」等となります。この訓練を生かし、災害時は、慌てずスムーズな対応をすすめていきます。