キャンパス日誌

学生たちが新発田市五十公野山の竹林整備のボランティアに参加しました

敬和学園大学の学生7名が新発田市にある五十公野山の竹林整備のボランティア活動に参加しました。活動の主体は「五十公野山もりづくりボランティアの会」で、毎年この時期に声をかけてくださっています。
今年は、中国人留学生6名、日本人学生1名が参加しました。

五十公野山の竹林の一部は、古くなった竹が折れたり、倒れたりして危険な状態になっています。
最初に、作業に関する注意事項についての説明がありました。日本に来たばかりで言葉に不慣れな留学生たちには、先輩留学生が「竹はしなるから危ないよ」などと母語を使って説明してくれました。

整備の前に注意事項の確認をしました


 

活動は、竹林整備を行う班と調理を行う班の2つに分かれて行われました。

竹林整備班は、五十公野山に移動し、「五十公野山もりづくりのボランティアの会」の方々がこのような竹を切り、学生たちはそれをまとめて一か所に集める作業を行いました。

暑い中、切り出された竹を一か所に集めました

途中休憩をはさみながら、たくさん体を動かしました


 

作業後、タケノコを掘らせてもらいました。みんな初めてタケノコを掘る道具を使いましたが、慣れている方に教わり、上手に掘ることができました。

タケノコ堀りに挑戦しました


こんなに大きなタケノコも!


 

調理班は、五十公野公園コミュニティセンターにて、お昼ごはんとしてタケノコ料理を作りました。
その後、竹林整備班も合流し、できあがった料理をおいしくいただきました!

みんなでタケノコ料理をおいしくいただきました

後片付けも手際よく行い、一日が終わりました。皆さん、お疲れさまでした。

 

ボランティア参加の皆さん、一日お疲れさまでした!


 

ボランティア活動は誰にでも開かれており、特別な能力が必要なわけではなく、そのままの自分で参加できるものです。来日したばかりで日本語がまだ上手に話せない留学生たちも、地元の方々に温かく支えられ、地域社会の活動に参加することができました。

敬和学園大学では、学生たちがボランティア活動に参加しやすいようボランティアセンターを設置し、地域のボランティア活動について掲示や学内Webシステムを使って案内しています。一人ひとりが楽しく豊かに体験を積み重ねられるよう願っています。(人文学部講師 木林理恵)

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