英語文化コミュニケーション学科

英語文化コミュニケーション学科

英語・文化・コミュニケーションで世界と自分の未来を拓く
変わりゆく世界で異文化を理解し、互いの考えを深く通わせるために、リベラルアーツと少人数教育で養う対話の力と多面的思考力がますます必要となっています。英語文化コミュニケーション学科では、道具としての英語、知識としての文化、手段としてのコミュニケーションの力で世界と自分の未来を拓き、平和を実現する力を育てます。(定員 60名)

教育目的とポリシー

教育目的

グローバル化する世界や地域社会の状況を理解し、実践的な英語力をもって社会に貢献すると共に、他者に対して開かれた人を育てます。

ポリシー

< ディプロマ・ポリシー(学位授与方針) >
1. 人文学に関する幅広い教養と知への探求心および英語を運用する能力を身につけている。(基礎知識)
2. コースに応じて英語教育、現代の国際社会とコミュニケーション、あるいは英語圏の文学・文化に関する専門知識を有し、論理的かつ批判的に考え、時代に流されない価値観で判断することができる。(専門知識、論理的思考、批判的思考)
3. 人権を尊重し、多様な文化に対する複眼的な視野をもち、日本語および英語によるコミュニケーション能力を身につけている。(コミュニケーション能力)
4. 他者に仕える理念のもと、国際社会ならびに地域のために貢献できる。(社会との関係)

< カリキュラム・ポリシー(教育課程の編成・実施方針) >
1. 共通基礎科目および入門演習で幅広い教養と大学での学びに必要なスキルを身につけ、英語コア科目(KEEPおよび英語Communication Skills)、英文法の授業で英語の4技能を集中的に伸ばす。検定試験対策の授業においては、客観的基準で評価できる英語コミュニケーション能力を高める。(基礎知識)
2. 英語教育の理論と実践、国際社会で通用する高度な英語、英語圏の歴史や言語、文学・文化、思想を専門科目で学び、レポート執筆を通して自分の言葉で発信できるようにする。演習等でのレポートや発表を通して論理的に思考を展開させることや批判的に考える力を養成する。(専門知識、論理的思考、批判的思考)
3. 日本を含めた多様な文化や社会を理解し、人間と言語に対する知識を深める。サービスラーニングやピアラーニングにより、他者と協働する機会を設ける。(コミュニケーション能力)
4. 留学やインターンシップ、フィールド型サービスラーニングにより、主体性、協調性、チームで働く力およびリーダーシップや問題解決能力を養う。(社会との関係)

< アドミッション・ポリシー(学生の受け入れ方針) >
・求める学生像
1. 英語を学び、世界のさまざまな文化を知り、自分の文化への関心を深めたいと考えている人。
2. 英語を使い、世界の人々と交流し、共に学びあいたいと考えている人。
3. ことばとコミュニケーションに関心をもち、国際的視野を広げ、世界および地域に貢献する人間として成長したいと考えている人。
4. 英語教育に貢献し、生徒に世界を示すことをめざす人。

・高校までの学習・体験において推奨されること/入学までに身につけてきてほしいこと
1. 英語の基礎学力を身につけていること。
. ボランティアや部活動など、人と関わる経験を通してコミュニケーション力を身につけていること。
3. 社会で起きていることに関心を持ち、考える力を身につけていること。

資格・就職・進路

取得できる/取得を目指す資格等

小学校教諭二種免許、中学校教諭一種免許(英語)、高等学校教諭一種免許(英語)、実用英語技能検定準1級、TOEIC785点 等
※小学校教員免許は玉川大学通信教育部と併修

将来の主な進路

学校、教育機関、一般企業、商社、外資系企業、ホテル、観光サービス、航空会社、国際機関、日本語教師、NGO(国際協力分野)、NPO(公益分野)等